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お葬式のこと

葬儀後にやることチェックリスト【28項目】死後の手続きや法要の準備

葬儀が終わると一段落したいところですが、葬儀後は亡くなった方の役所手続きや四十九日法要や供養の準備など、遺族にはやることがさまざまあります。

さらに、遺族や親族にとって、葬儀後は気をつけるべきマナーもあるため、注意が必要です。

そこで本記事では、葬儀後のマナーや葬儀後にやることを分かりやすく解説し、漏れなく手続きなどを進めるためのチェックリストについてもご紹介します。

葬儀後にやることでよくある質問についてもご紹介しますので、死後の手続きや法事・法要の準備に際してお困りの方は、ぜひ参考になさってください。

葬儀後の心得とマナー

葬儀後に自宅で故人の遺骨や位牌を供養するために設置する後飾り壇

葬儀後の心得と知っておくべきマナーについて、3つのポイントを押さえて解説します。

  • ・葬儀後は忌明けを迎えるまで行動を慎む
  • ・忌中や喪中の対象者は基本的に2親等以内
  • ・家族葬などで葬儀に招いていない親族へは速やかに報告をする

葬儀後は忌明けを迎えるまで行動を慎む

  • ・忌中:亡くなった日を含めて49日目の四十九日法要を終えるまでの期間
  • ・喪中:死後1年間の期間
仏教では、四十九日法要を終えるまで(神道では五十日祭)の期間を「忌中(きちゅう)」と呼び、さらに死後1年間は喪中期間が続きます。 葬儀後は、少なくとも忌明け(きあけ)を迎えるまで、故人の死を悼み、慎ましく過ごすのが基本マナーのため、遺族や親族は次のように行事への参加や日常の行動に関して注意しましょう。
行事 忌中 喪中
お正月の祝い事 × ×
神社への初詣や参拝 ×
お祝い事の開催や参加 ×
旅行 ×

忌中や喪中の対象者は基本的に2親等以内

  • ・0親等:配偶者
  • ・1親等:父母・義父母・子ども
  • ・2親等:兄弟姉妹・祖父母・義祖父母・孫・兄弟姉妹の配偶者・義兄弟姉妹・義兄弟姉妹の配偶者

忌中や喪中の対象範囲は、故人からみて、姻族を含めて2親等以内とみなすのが一般的です。

お付き合いの度合いや家系によって考え方は異なり、3親等の伯父・伯母(叔父・叔母)や甥・姪、4親等の従兄弟・従姉妹などを対象にするケースも多くあります。

家族葬などで葬儀に招いていない親族へは速やかに報告をする

家族葬や火葬式といった小規模な葬儀を行った等の理由から、葬儀へ招いていない親族には、葬儀後、速やかに訃報連絡をして、葬儀を済ませたことを伝えましょう。

親族とは、一般的に姻族を含む6親等以内の身内のことをいいます。親族の立場では、不幸のあった家庭に対して、気遣いや配慮をするのがマナーです。

出典:親族図 民法第725条(厚生労働省)

最新の調査結果によると、家族葬は葬儀全体の5割を占めており、約7割が少人数の葬儀となっています。とくに親族が多い遺族は、きちんと報告が届くように注意しましょう。

出典:【第6回】お葬式に関する全国調査(いい葬儀)

葬儀後にやることは全部で10種類ある

葬儀後に必要な手続きの書類を準備している遺族

葬儀後にやることは、大きく分類すると10種類あり、タイミングの目安は次のとおりとなっています。

  1. ①葬儀でお世話になった方や故人の勤務先への挨拶:葬儀後すぐ
  2. ②病院や葬儀社への支払い:葬儀後すぐ〜葬儀後1週間以内
  3. ③故人に関する手続き:死後すぐ〜早めに
  4. ④位牌・仏壇の準備:葬儀後すぐ〜四十九日法要の2週間前まで
  5. ⑤香典返しの手配:葬儀後すぐ〜四十九日法要の1週間前まで
  6. ⑥四十九日法要の準備:葬儀後すぐ〜四十九日法要の2週間前まで
  7. ⑦納骨の準備:葬儀後すぐ〜納骨式に間に合うよう速やかに
  8. ⑧遺品整理・形見分け:葬儀後なるべく早めに
  9. ⑨遺産相続と登記手続き・納税:葬儀後なるべく早めに
  10. ⑩葬祭費・埋葬料や保険金の請求:葬儀後落ち着いてから

①葬儀でお世話になった方や故人の勤務先への挨拶:葬儀後すぐ

葬儀を手伝ってもらった相手や近隣住民、故人の勤務先、入院先や介護施設など、お世話になった方へは、葬儀後すぐに訪問して、直接お礼の挨拶をします。
相手 お礼の仕方
葬儀を手伝ってもらった人 ぽち袋に入れた心づけの現金(2,000〜3,000円)または菓子折り
近所の人 自宅葬だった場合は菓子折り
故人の勤務先 個包装の菓子折り
入院先や介護施設 個包装の菓子折り
葬儀後の挨拶回りは、基本的に手ぶらで構いませんが、気になる場合は、上記のように菓子折りなどの手土産を持参してもよいでしょう。

故人の勤務先や入院先・入所先を訪問する際は、あらかじめ連絡のうえ、返却や手続きに必要なものを確認して、次の持ち物を持参すると二度手間を防ぎやすくなります

  • ・筆記用具:必要な手続きを確認するため
  • ・バッグ:私物の持ち帰り用
  • ・返却品:社章・IDカードなど

挨拶は、「生前中は故人がたいへんお世話になり、ありがとうございました。」と、簡単な言葉で手短に済ませます。

なお、葬儀で弔電・供花・供物をいただいた方や、生前にお見舞いをいただいた場合は、四十九日法要が終わるタイミングで届くように、手紙やはがきでお礼を伝えるのがおすすめです。

②病院や葬儀社への支払い・預貯金の払い戻し:葬儀後すぐ〜葬儀後1週間以内

葬儀後は、入院先の病院や、お葬式を行った葬儀社へ速やかに費用の支払いを済ませるのがマナーです。

一般的には葬儀後1週間程度なら支払いを待ってもらえますが、条件や支払い方法は施設や葬儀社によって異なるため、期限を守って精算しましょう。

死後に支払った医療費や葬儀費用は、相続税の控除の対象になるため、領収書は大切に保管してください。

故人の銀行口座は、銀行が死亡の事実を知った時点で凍結されるため、原則として預貯金を引き出せなくなります。

凍結された口座から預貯金を引き出すには相続手続きが必要です。葬儀費用などの支払いによる緊急時には、「遺産分割前の払戻し制度(最大150万円)」を利用しましょう。

出典:遺産分割前の相続預金の払戻し制度(一般社団法人全国銀行協会)

③故人に関する手続き:死後すぐ〜早めに

葬儀後、故人に関係するさまざまな手続きが必要となるため、期限の順序に沿って解説します。

死後10日以内・14日以内に手続きすること

葬儀後は、故人に関する次のような役所や年金事務所での早期手続きが必要になるため、あらかじめ、ホームページなどで役所の死後の手続きの窓口について確認しましょう。

  • ・世帯主の変更など住民票の手続き(死後14日以内)
  • ・健康保険や介護保険の資格喪失届の提出などの手続き(死後14日以内・会社員は企業が5日以内に対応)
  • ・厚生年金の年金受給停止や資格喪失届の提出などの手続き(死後10日以内)
  • ・国民年金の年金受給停止や資格喪失届の提出などの手続き(死後14日以内)
  • ・年金の死亡一時金の請求手続き(死後2年以内)
  • ・遺族年金・寡婦年金の請求手続き(死後5年以内)

死後の役所手続きは、必要書類の準備などを含めて手間を要する場合があるため、葬儀後は早めに手続きを行いましょう。

自治体によっては、速やかな役所手続きが行えるよう、お悔やみコーナーなどの窓口を設けて、事前予約によって個別に対応してもらえる場合もあります。

今すぐインターネットで確認したい場合は、次のサイトで地域別に必要な手続きについて確認することも可能です。

出典:おくやみ手続きナビ(鎌倉新書)

年金の死亡一時金・遺族年金・寡婦年金の請求手続きには猶予がありますが、まとめて手続きすることで、後々の手間を省くことができるため、対象の方は併せて相談するのがおすすめです。

死後なるべく早めに手続きすること

葬儀後、なるべく早めに手続きするべきこととして、次のような事項があります。漏れのないように手続きしましょう。

  • ・加入保険の契約変更・解約などの手続き(死後速やかに)
  • ・運転免許証やパスポートの返納(期限なし)
  • ・公共料金の精算や解約・名義変更の手続き(死後1ヶ月以内が目安)
  • ・携帯電話料金の精算や解約の手続き(死後1ヶ月以内が目安)
  • ・家賃の精算や賃貸住宅の名義変更手続き(死後1ヶ月以内が目安)
  • ・各種利用サービスの未払金の精算や解約・名義変更手続き(死後1ヶ月以内が目安)
  • ・乗用車の処分や名義変更(所有者が決まってから15日以内)
  • ・所得税の準確定申告手続き(死後4ヶ月以内)

④位牌・仏壇の準備:葬儀後すぐ〜四十九日法要の2週間前まで

葬儀で使用した白木位牌は、四十九日法要で本位牌へと魂を入れ替えるため、葬儀後は故人の戒名などを彫刻した本位牌を事前に準備しておく必要があります。

位牌の彫刻には、戒名や生前の俗名・年齢・亡くなった没年月日などを彫刻します。彫刻には、1〜2週間程度の日数が必要なため、早めに仏壇店へ依頼をして準備しましょう。

本位牌には、種類やサイズが豊富にあり、1万円程度から市販されています。仏壇がない場合は、仏壇・仏具とコーディネートして、まとめて購入するのが一般的です。

すでに仏壇がある場合は、先祖よりも小さめのサイズの本位牌を用意するのが一般的ですが、位牌は夫婦を連名で作成したり、祖先の複数の位牌を一つにまとめることもできます。

ただし、浄土真宗では本位牌の代わりに過去帳を用意するのが一般的なため、仏壇店へ相談してください。

⑤香典返しの手配:葬儀後すぐ〜四十九日法要の1週間前まで

香典返しは地域の風習によって、葬儀当日に渡す即返しと、四十九日以降に贈る後返しとの2つの方法があります。

全国的には1/3〜1/2となる半返しが多いため、北海道のように葬儀で1,000~2,000円程度の香典返しをする場合は、高額の香典に対して追加で後返しをするとよいでしょう。

後返しでは無事に四十九日法要を終えた報告の挨拶状を添えて、法要日の翌日以降に届くよう、日付指定をして発送します。 品物を自由に選べるカタログギフトや食品など、相手に喜ばれる香典返しの商品を検討して贈りましょう。

⑥四十九日法要の準備:葬儀後すぐ〜四十九日法要の2週間前まで

【四十九日法要の持ち物】

  • ・白木位牌:風呂敷で包む
  • ・本位牌:購入時の箱に入れたままで問題ない
  • ・遺骨:風呂敷で包むか丈夫で安定したボストンバッグなどへ入れる
  • ・遺影写真:持参する場合は風呂敷などで包む
  • ・仏花・供物:果物やお菓子など詳細を確認する
  • ・引き物:持ち帰り用の紙袋も用意する
  • ・お布施:袱紗に入れて持参する
  • ・数珠:自分専用の数珠を持参する
  • ・ハンカチ:白や黒の無地のハンカチ
  • ・フォーマルバッグ:女性のみ(男性は手ぶらで可)

四十九日法要で必要なものは、上記のとおりです。お付き合いのある菩提寺や納骨先へ日程を相談のうえ、日時・場所と当日の流れを決めて、親族などの参列者へ法要案内を行います。

自宅・斎場・寺院・霊園の法要施設・ホテルなど、法事・法要はさまざまな場所で行うことが可能ですが、駐車場の確保に注意してください。また、必要な準備品は場所によって異なるため、事前に確認しましょう。

僧侶や参列者へ振る舞う料理や仕出し弁当の飲食代は、1名あたり3,000〜1万円が相場です。引き物は、3,000〜5,000円程度の金額の品物が一般的となっています。

引き物の水引は黒白の結び切り、表書きは「志」とするのが一般的ですが、地域によっては、黄白の結び切りの水引や表書きを「満中陰志」「粗供養」とするため、販売店や葬儀社へ確認してください。

四十九日法要のお布施は、次の3つをそれぞれ白い無地の封筒に入れ、濃墨で次の表書きをしましょう。

  • ・御布施:3〜5万円程度(開眼法要や納骨式を一緒に営む場合:5~10万円程度)
  • ・御車代:5,000~1万円程度
  • ・御膳料:5,000~1万円程度(食事をしない場合のみ)

⑦納骨の準備:葬儀後すぐ〜納骨式に間に合うよう速やかに

すでにお墓がある場合や、納骨堂や永代供養墓などの契約によってスムーズに準備ができる場合は、四十九日法要のタイミングで納骨をするのが一般的となっています。

納骨先によっては、納骨手数料や卒塔婆代(3,000円程度)が必要です。納骨式に必要な手続きや準備は、納骨先によって異なるため、お墓の管理者に事前に確認しましょう。

墓石や墓誌などへ彫刻の必要があれば石材店へ依頼したり、草むしりなどの掃除やお手入れなどを行います。

なお、納骨は必ずしも四十九日法要に行う必要はありません。納骨先が決まっていない場合は、お彼岸やお盆、一周忌などを目安に納骨式を行うのも一つの方法です。

⑧遺品整理・形見分け:葬儀後なるべく早めに

遺品整理は、故人に関する必要な手続きの洗い出しや、遺産を漏れなく把握するために大切なため、葬儀後なるべく早く着手するのがおすすめです。 あらかじめ次のような分類をしておくことで、四十九日法要の当日に形見分けを行うことが可能となり、故人の遺品を片付けることで心の整理もつきやすくなります。
  • ・故人の遺志:遺言書・エンディングノート・遺書
  • ・家財:現金・通帳・印鑑・有価証券・保険証券・契約書
  • ・貴重品:貴金属・アクセサリー・骨董品・絵画・毛皮・着物・ブランド品・パソコン・携帯電話
  • ・リサイクル品:車・家具・家電・本・コレクション・衣類
  • ・記念品:アルバム・写真・故人の愛用品
  • ・処分品:食品・寝具・下着・靴・生活用品

遺品整理は、四十九法要の忌明け以降に行うという考え方もあるため、親族トラブルにならないよう、着手する際は事前に相続人全員から承諾を得ましょう

形見分けは、恩師や上司などの目上の方を避け、身内や故人の友人などの相手を選び、渡すときは白い紙で簡単に包む程度とし、包装をしないのがマナーです。

高価な宝石や価値のある絵画・骨董品などは遺産相続の対象となるため、安易に譲渡しないように注意しましょう。

⑨遺産相続と登記手続き・納税:葬儀後なるべく早めに

遺産相続で注意するべきことは、死後10ヶ月以内と定められている相続税の申告期限です。相続放棄をする場合には死後3ヶ月以内となっています。

出典:相続税の申告と納税(国税局)

さらに、不動産については、相続後3年以内に登記をしなければならない義務があるため、速やかに手続きを行いましょう。

出典:不動産を相続した方へ ~相続登記・遺産分割を進めましょう~(総務省)

遺産相続は、遺言書によって相続内容が決まるため、まず遺言書の有無を確認します。遺言書が無い場合は、法律に基づいた相続人全員で遺産分割協議を行って財産を決める流れです。

相続税の申告が必要かどうか迷う場合、次のシミュレーションで確認ができるため、チェックしてみるとよいでしょう。

出典: 相続税の申告要否判定コーナー(国税局)

遺産相続は、親族トラブルになりやすく、複雑な知識や手続きを伴うため、司法書士や弁護士などの専門家に相談することも視野に入れて、スムーズに進めることがおすすめです。

⑩葬祭費・埋葬料や保険金の請求:葬儀後落ち着いてから

葬儀後、落ち着いたら、次のような還付金や補助金、保険金など、もらえるお金についてもしっかりと手続きをして、損をしないように注意 しましょう。
  • ・葬祭費・埋葬料の請求(死後2年以内)
  • ・高額医療費の還付金申請手続き(診療を受けた月の翌月1日から2年以内)
  • ・生命保険の請求(死後3年以内が目安)
  • ・所得税の還付金申請手続き(死後5年以内)
名称 加入保険 支給金額
葬祭費 国民健康保険・後期高齢者医療制度 地域によって3~7万円
埋葬料(家族埋葬料) 国民健康保険以外の健康保険 上限5万円
葬祭費や埋葬料は、役所または勤務先の健康保険組合または社会保険事務所への手続きとなり、健康保険組合によっては、上乗せして独自に給付金が支給される場合もあります。

高額医療費や所得税の還付金申請、生命保険などの保険金の請求についても忘れずに手続きをしてください。

葬儀後にやることチェックリスト【全28項目】(PDFダウンロード)

葬儀後にやるべきタスクをまとめたチェックリスト_PDFファイルの見本

葬儀後にやることを一覧表として、進捗状況を一目瞭然に把握できるよう、便利な『葬儀後にやることチェックリスト』をご用意しました。

葬儀後にやることは全部で28項目と、たいへん多くあるため、短期間で漏れのないよう、複数のことを同時に素早く進めなければなりません。

ぜひ『葬儀後にやることチェックリスト』を以下からダウンロードのうえ、印刷してご活用ください。

▼ダウンロードはこちら▼

葬儀後にやることチェックリスト

葬儀後にやることでよくある質問

葬儀後にやることに関して、よくある質問をまとめてご紹介しますので、気になる項目についてチェックしておくと安心です。

葬儀後の死亡届の提出はどうやるの?

葬儀で火葬を済ませている場合、基本的に死亡届は葬儀社が代行して提出しているため、「死亡届を提出していない」と、慌てなくても大丈夫です。

死亡届は、亡くなった事実を知ってから7日以内(国外で死亡した時は3ヶ月以内)に提出しなければならず、日本では届け出をしないと火葬や埋葬が行えない仕組みになっています。

出典:死亡届(法務省)

葬儀後の納骨で埋葬許可証が見当たらない場合は?

埋葬許可証が見当たらない場合は、火葬した骨壺のカバーの内側に収納されていないかどうかを確認してみましょう。

葬儀社では、紛失しないように、遺骨と一緒にカバーの中へ入れているケースが多くあります。それでも見当たらない場合は、死亡届を提出した自治体にお問い合せください。

葬儀後の後飾り壇はどうしたらいい?

葬儀社から提供される後飾り壇については、返却が必要な場合と、自宅で処分する場合があるため、葬儀社へ対処方法を確認しましょう。

後飾り壇は、四十九日法要で納骨をしたら片付けるのが一般的ですが、納骨先が決まっていない場合は、そのまま継続して遺骨を安置するケースが多い傾向にあります。

木製や段ボールなど、後飾り壇は材質が異なるため、不要となり自分で処分する際は、自治体で決められている適切な方法で廃棄しましょう。

葬儀後の四十九日法要の服装はどうしたらいい?

葬儀後の四十九日法要での服装は、葬儀と同じように、遺族も参列者も「準喪服」と呼ばれる漆黒の喪服を着用するのが一般的です。

喪服では、男性は白いワイシャツと黒いネクタイ・ベルト・靴下・靴、女性は黒いストッキングとパンプスを合わせます。

子供は学生服を着崩さずに正しく着用するのがおすすめですが、制服がない場合は、無地のシンプルなモノトーン系の上下でコーディネートしましょう。

なお、葬儀後の法事・法要では、三回忌まで喪服を着用するのが一般的となっています。

葬儀後の四十九日法要以外の法事・法要とは?

葬儀後は、四十九日法要のほかにも次のような法要があるため、お付き合いのある菩提寺へ必要な準備を確認して、法事・法要の準備をしましょう。

  • ・新盆(初盆):初めて迎えるお盆で多くの地域は8月13日~16日頃(東京や函館など一部の地域では7月13日~16日頃)
  • ・春彼岸:春分の日(3月20日頃)を中日とした前後3日間を合わせた7日間
  • ・秋彼岸:秋分の日(9月22日頃)を中日とした前後3日間を合わせた7日間

地域や宗派によっても異なりますが、初盆は亡くなった方が初めて帰ってくる時期となり、春彼岸・秋彼岸ともども、手厚い供養を行います。

故人の忌日法要としては、四十九日法要が終わると、次は一周忌となり、死後1年後を目安に営みます。その次の三回忌は、3年後ではなく、2年後となるため注意しましょう。

まとめ:葬儀後にやることは10種類!チェックリストを利用して漏れなく進めましょう

葬儀後に役所で故人の死後の手続きをしている遺族

葬儀後にやることに関して、心得とマナーや、やることチェックリストなどご紹介しましたが、まとめると次のとおりです。

  • ・葬儀後、基本的に2親等以内の家族や親族は、喪中期間を終えるまで行動を慎み、家族葬などで葬儀へ招いていない親族へは速やかに報告をする。
  • ・葬儀後にやることは、次の10種類ある。①葬儀でお世話になった方や故人の勤務先への挨拶 ②病院や葬儀社への支払い ③故人に関する手続き ④位牌・仏壇の準備 ⑤香典返しの手配 ⑥四十九日法要の準備 ⑦納骨の準備 ⑧遺品整理・形見分け ⑨遺産相続と登記手続き・納税 ⑩葬祭費・埋葬料や保険金の請求
  • ・葬儀後にやることは、『葬儀後にやることチェックリスト』を利用すると、漏れを防いでスムーズに進められる。

弘善社では、北海道旭川市を中心に北見市や網走市で葬儀を承っており、葬儀後の手続きや法事・法要、仏壇・仏具、お墓、遺産相続などについても万全なフォロー体制を整えています

住まいに関するご相談から、信頼できる行政書士・弁護士などの専門家のご紹介まで、一括してお任せいただけるため、葬儀後のお悩みについてもお気軽にお問い合せください。

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