お葬式のこと
【お葬儀の流れ〜ご逝去されてから御安置まで〜ご安心下さい!①】
こんにちは。
旭川で葬儀社を営んでおります、(株)弘善社の太田弘文です。
当社では、葬儀を軸として、皆さんの「終活」の支援を行なっております。
少しずつ、分かりやすく、旭川の終活事情についてお話ししていきますので、皆さんのお役に立てれば幸いです。
お葬儀の流れって、何となく分かっていても、細かくは分からないですよね。
実際、自分が喪主や施主を務めるのって、人生でも数回しかありませんから、分からなくて当然だと思います。
強調させていただきたいのは、「事前準備」「事前の心づもり」をされていますでしょうか?ということなのですね。
病院で、いざご逝去の場面になると、頭の中が真っ白になったり、パニックになってしまうこともあるからです。
なので、ぜひ事前に専門家である我々にご相談いだだければ良いのですが。
やはりいざという時は慌ててしまいます。
ここでは、万が一の前に、考えておいたほうが良いものをご説明します。
●亡くなってから葬儀社に電話する前に決めておくこと・安心なこと
葬儀の準備は、病院から始まります。
以下の通り、順にご説明しますね。
○お電話では以下の事をご確認させていただきます。
・故人様のお名前
・電話をいただいている方のお名前・電話番号
・お迎え先(病院名、病室の番号)
・お帰り先(ご自宅住所もしくは斎場直行)
・宗教宗派
・お迎えにお伺いする時刻
まずご安置する場所で悩まれる方が多いです。残念ながら、安置室のある病院は少なく、考える時間的余裕があることは少ないです。
当社では24時間対応で斎場の安置室に直接搬送することができますので、ご安心ください。
●病院での注意事項
病院では「死亡診断書」というものを発行してもらいます。「死亡診断書」は市役所に死亡届をする際に必ず必要となってくるものです。
夜間等にご逝去された場合には、次の日の発行となりますので、病院に御確認ください。
●ご自宅での安置における注意事項
ご自宅での安置の場合、安置されるお部屋のスペースの確保およびお部屋までの経路を事前に確保されておかれたら良いです。
特に玄関先の扉、玄関を入ってからのドア、廊下の障害になる物のお片づけなどにご注意ください。
また、準備するものとしては、故人様を寝かせる敷布団と敷布団用シーツをご用意ください。
シーツは、必ずしも白ではなくても良いです。
掛け布団、枕、納棺用敷布団等は弊社でご用意いたしますので、ご安心ください。
また、ご安置してから、お寺さんがお参りできる準備、いわゆる「枕飾り」の準備をさせていただきます。
「枕飾り」に関わるお線香やおローソク、お仏花など一式全て我々が準備いたしますので、ご安心下さいませ。
●斎場での安置における注意事項
現在、様々な事情でご自宅に安置できない場合が多いです。
・アパート、マンション住まいで安置できない
・施設に入所した時に、自宅を処分してしまった
・自宅をしばらく空けていたので水道、ガスを止めている
・自宅の中の整理ができなかった
などなどです。
そうした場合、当社斎場の安置室をご利用ください。
・斎場に御安置ご希望の場合は、お電話いただいた時にその旨をお話しください。
・ご家族の方々が斎場に宿泊することもできますし、故人様を弊社にてお預かりすることも可能です。
・斎場へ直接安置される場合、御安置に関わるものは全て我々の方でご用意いたしますのでご安心下さい。
さて、いかがでしたか?
心づもりをしていても、いざという時は頭が真っ白になってしまいます。
そんな時でも、慌てず、落ち着いて弊社にお電話下さいね。
必要なこと、大事なことはこちらから御確認させていただきます。
どうぞご安心下さい。