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お葬式のこと

葬儀の時間はどれくらい?二日葬・一日葬・直葬の所要時間とスケジュール

「葬儀は何時から何時までおこなわれるの?」「どのくらい時間がかかる?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

葬儀にかかる時間の目安は以下の通りです。

  • ・通夜 1時間程度(通夜振る舞いは含まず)
  • ・葬儀・告別式 1~1時間半

また、通夜を行う二日葬、通夜のない一日葬、火葬のみの直葬(火葬式)の合計時間の目安は以下の通りです。

  • ・二日葬の合計時間 6.5~9時間
  • ・一日葬の合計時間 4.5~6時間
  • ・直葬(火葬式) 2時間程度

上記は式や火葬の時間の合計時間となるため、喪主や近しい親族の立場の方は別途準備などの時間が必要になります。

この記事では、葬儀形式ごとの式や火葬の所要時間をはじめ、具体的なタイムスケジュールなどを詳しく解説します。

読み終える頃には、ご自身の状況に合わせて葬儀全体の時間感覚をつかめるようになりますので、ぜひ最後までご覧になり、参考になさってください。

目次

  1. 葬儀の所要時間は形式によって異なる
  2. 二日葬(通夜〜告別式)の具体的なタイムスケジュール
  3. 宗教形式によって葬儀の所要時間は変わるのか
  4. 葬儀の時間を短縮・調整したいときに考慮すべきポイント
  5. 葬儀の時間は形式・地域によって異なるため、早めの把握と相談がおすすめ

葬儀の所要時間は形式によって異なる

葬儀の所要時間は形式によって異なる

葬儀にかかる時間は、二日葬・一日葬・直葬(火葬式)など、葬儀の形式によって異なります。

一般的な所要時間とタイムスケジュールの目安は、以下のとおりです。

▼一般的な所要時間とタイムスケジュール

形式(合計時間) 日程 項目 時刻 所要時間
二日葬
合計 6.5〜9時間
1日目
2〜3時間
通夜式 18:00〜19:00 約1時間
通夜振る舞い 19:15〜20:15 1〜2時間
2日目
4.5〜6時間
告別式 10:00〜11:00 1〜1.5時間
火葬~精進落とし 11:00〜15:00 3.5〜4.5時間
一日葬
合計 4.5〜6時間
1日目
4.5〜6時間
告別式 10:00〜11:00 1〜1.5時間
火葬~精進落とし 11:00〜15:00 3.5〜4.5時間
直葬・火葬式
合計 約2時間
1日目
約2時間
火葬・収骨 10:00〜12:00 約2時間

ただし、上記はあくまで目安です。式の内容や参列者数、火葬場までの移動時間、会食の有無などによって、かかる時間は前後します。

なお、遺族・親族は準備や火葬、会食などにも参加するため、一般の参列者よりも長時間になるのが一般的です。

ここからは、二日葬・一日葬・直葬(火葬式)に分けて、それぞれの所要時間を詳しく解説します。

通夜や葬儀・告別式の詳しいタイムスケジュールをすぐに知りたい方は、本記事「二日葬(通夜〜告別式)の具体的なタイムスケジュール」をご覧ください。

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二日葬(通夜を行う葬儀)の所要時間

二日葬とは、1日目に通夜、2日目に葬儀・告別式と火葬をおこなう葬儀形式です。一日葬がない時代は一般葬・家族葬ともに二日葬の形式でおこなわれていました。

1日目の通夜は、18時頃に開式するケースが多く、式そのものは1時間程度が目安です。一般の参列者は受付から閉式まで1時間半程度、通夜振る舞いに参加する場合は2時間半程度が目安です。

2日目は、葬儀・告別式から精進落としまでを含め、4.5〜6時間程度が目安です。一般の参列者が葬儀・告別式のみに参列する場合は、受付から退出まで1.5〜2時間程度を見ておくとよいでしょう。

1日目・2日目それぞれの具体的な流れは、次の章で詳しく解説します。

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一日葬(通夜を省略する葬儀)の所要時間

一日葬は、通夜をおこなわず告別式と火葬のみを1日でおこなう形式です。所要時間は4.5〜6時間程度で、二日葬より通夜分の時間が短縮されます。

午前中に告別式をおこなって、そのまま出棺・火葬・骨上げまでを進め、午後の早い時間に終了するケースも多いです。このケースは、遠方の親族に負担をかけたくない場合や、拘束時間を短くしたい場合に選ばれる傾向があります。

直葬(火葬式)の所要時間

直葬(火葬式)とは、通夜や葬儀・告別式をおこなわず、火葬のみで故人を見送る葬送です。

火葬にかかる時間は1.5〜2時間程度が一般的です。

ただし、葬儀社各社におけるプランの違いによって、全体の時間は前後します。

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二日葬(通夜〜告別式)の具体的なタイムスケジュール

二日葬(通夜〜告別式)の具体的なタイムスケジュール

もっとも選ばれることが多い二日葬の、1日目・2日目それぞれのタイムスケジュール(目安)は下記のとおりです。

二日葬のタイムスケジュール(目安)

日程 時刻 内容
1日目(通夜) 18:00 通夜開始
1日目(通夜) 19:00 通夜終了
1日目(通夜) 19:15 通夜振る舞い開始
1日目(通夜) 20:15 通夜振る舞い終了
2日目(葬儀・告別式) 10:00 開式
2日目(火葬) 11:00 出棺
2日目(火葬) 11:20 火葬場到着
2日目(火葬) 12:50 収骨後斎場に移動
2日目(火葬) 13:10 斎場到着
2日目(法要) 13:20 還骨・繰り上げ法要開始
2日目(法要) 13:50 還骨・繰り上げ法要終了
2日目(会食) 14:00 精進落とし開始
2日目(終了) 15:00 精進落とし終了・ 解散

以下では、下記についてさらにくわしく解説します。

  • ・1日目(通夜)の流れと時間配分
  • ・2日目(告別式・火葬)の流れと時間配分
  • ・葬儀が午後開式の場合、何時に終わる?
  • ・参列者はいつ到着し、いつ退出できるか

ひとつずつ見ていきましょう。

1日目(通夜)の流れと時間配分

通夜は18時頃に開式し19時頃に閉式するのが一般的で、通夜後に行われる通夜振る舞いまで含めると、2~3時間が目安です。

遺族・親族は通夜の開始前に会場へ入り、葬儀社との打ち合わせや通夜準備などをおこないます。一般の参列者の受付は、開式の30分ほど前から始まります。

一般参列者は受付から閉式まで1〜1時間30分程度、遺族・親族は準備や通夜振る舞いまで含めて4~5時間程度を見込んでおくとよいでしょう。

なお、実際の時間配分は、参列人数などによって異なります。

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2日目(告別式・火葬)の流れと時間配分

告別式は午前中に始まり、出棺・火葬・骨上げ・法要・精進落としまで含めると、2日目全体で4.5〜6時間程度になります。

たとえば10時に開式した場合の目安は、11時出棺、12時50分収骨、13時20分法要、14時精進落としとなり、15時頃が解散の目安になるでしょう。

火葬そのものは1〜2時間程度で、待ち時間に骨上げについての説明がおこなわれることもあります。

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葬儀が午後開式の場合、何時に終わる?

告別式を午後(13時や14時頃)に開式する場合、終了時刻は午前開式より後ろ倒しになります。

たとえば、13時に開式した場合、火葬は14時半〜15時頃となり、その後、法要や会食がおこなわれます。

具体的な終了時刻は火葬場の混雑状況によっても変わるため、遠方の親族の帰路も踏まえて余裕をもった予定を組むと安心です。

参列者はいつ到着し、いつ退出できるか

参列者は、開式の10〜15分前に到着し、閉式後1〜2時間程度で退出するケースが多い傾向にあります。ご遺族は準備や片付けを含めて長時間拘束されますが、参列者は式典の時間のみの参加で済むためです。

たとえば、通夜の閉式が19時であれば、通夜振る舞いを辞退して19時台に退出することもできます。

宗教形式によって葬儀の所要時間は変わるのか

葬儀の所要時間は、宗教形式によって変わる場合があります。

  • ・仏式の所要時間
  • ・神式・キリスト教式・無宗教式の所要時間

ひとつずつ解説します。

仏式の所要時間

仏式の通夜は1時間程度、葬儀・告別式は1~1.5時間程度が目安となり、僧侶による読経や参列者の焼香などを中心に儀式が進みます。

ただし、読経の長さや式次第は宗派によって異なり、参列者が多い場合は焼香にも時間がかかるため、所要時間が長くなることがあります。

2日目は葬儀・告別式のあとに出棺し、火葬・収骨へと進みます。法要や精進落としまで含めると、半日程度かかることもあります。

具体的な時間配分は宗派や葬儀の規模、火葬場までの移動時間などによって異なるため、事前に葬儀社に確認しておくと安心です。

神式・キリスト教式・無宗教式の所要時間

神式やキリスト教式、無宗教式では、仏式と儀式の内容や進行が異なります。

神式では、仏式の通夜にあたる「通夜祭・遷霊祭」、葬儀・告別式にあたる「葬場祭」などをおこないます。祭詞奏上や玉串奉奠などを含め、通夜祭や葬場祭はそれぞれ1時間程度が一つの目安です。

キリスト教式では、教派によって葬儀の名称や内容が異なります。カトリックでは通夜の祈りや葬儀ミサ、プロテスタントでは前夜式や葬儀式などがおこなわれます。いずれも祈りや聖書朗読、聖歌・讃美歌、献花などを中心に進行し、式の所要時間は1時間程度が目安です。

無宗教式には決まった式次第がなく、黙とうや献花、故人の経歴紹介、思い出の映像上映など、希望に合わせて内容を組み立てます。そのため所要時間も内容によって異なりますが、式自体は1時間程度を目安に構成されることが一般的です。

いずれの形式でも、式のあとに火葬・収骨をおこなうのが一般的ですが、斎場と火葬場間の移動時間や火葬時間には、宗教・宗派による違いはありません。

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葬儀の時間を短縮・調整したいときに考慮すべきポイント

さまざまな事情により、時間を短くしたい、都合に合わせて調整したいと考える方が押さえておきたいポイントは下記のとおりです。

  • ・一日葬・直葬を選ぶとどのくらい時間を短縮できるか
  • ・火葬場の空き状況・僧侶や親族の都合、六曜などに配慮する

ひとつずつ解説します。

一日葬・直葬を選ぶとどのくらい時間を短縮できるか

二日葬から一日葬にすると通夜分の時間が短縮できます。直葬にするとさらに告別式分の時間も短縮され、大幅な時間を削減することが可能です。

所要時間の目安は、二日葬が6.5〜9時間、一日葬が4.5〜6時間、直葬が2時間程度という順に短くなっていきます。

どこまで工程を省略するかは、ご遺族の希望や参列者の事情に合わせて選ぶとよいでしょう。

ただし、一日葬や直葬であっても、逝去から火葬までは基本的に24時間以上空けなければならないため、短縮されるのは儀式にかかる時間のみで、逝去から火葬までの時間を短縮することはできません。

出典:e-Gov法令検索「墓地、埋葬等に関する法律」

火葬場の空き状況・僧侶や親族の都合、六曜などに配慮する

希望する時間に葬儀をおこなえるかどうかは、火葬場や葬儀場の空き状況、僧侶・親族の都合、六曜への配慮など複数の要因に左右されます。

特に都市部では、火葬場の予約が混み合い、希望日から数日ずれ込むこともあるため注意が必要です。

北海道の場合、公営斎場・公営火葬場の空き状況には地域差があるうえ、冬季は積雪や路面凍結の影響で、通常よりも移動時間がかかる傾向です。

火葬場の空き状況や道路状況が葬儀時間に与える影響が気になる方は、事前に葬儀社へ相談しておくとよいでしょう。

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葬儀の時間は形式・地域によって異なるため、早めの把握と相談がおすすめ

葬儀にかかる時間は、二日葬なら6.5〜9時間程度、一日葬なら4.5〜6時間程度、直葬なら2時間程度が目安となります。

宗教形式や開式時刻によっても終了時刻は変わるため、ご自身の状況に当てはめて確認しておくと安心です。

時間の調整に迷う場合は、早めに葬儀社へ相談し、希望に合ったスケジュールを一緒に確認しておきましょう。

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