トップページ
終活のこと

【終活の講師~シニアライフカウンセラー養成講座 初級!】

こんにちは。 旭川で葬儀社を営んでおります、(株)弘善社の太田弘文です。 当社では、「葬儀」を軸として、皆さんの「終活」の支援を行なっております。 少しずつ、分かりやすく、旭川の終活事情についてお話ししていきますので、皆さんのお役に立てれば幸いです。   さて、17日、18日の日程でシニアライフカウンセラー養成講座初級講座の講師を勤めてきました。 かれこれ20回目の講座です。       シニアライフカウンセラー養成講座は、いわゆる「終活セミナー」とは違います。   終活全般のことに加え、「高齢化社会の将来的展望「整理収納、片付け」「医療保険・年金保険」「高齢者向け住まい」「介護・健康」など、まさにシニアライフ全般についての困りごとや悩み事の解決をサポートしたりカウンセリングできる人材を育成する講座なのです。   ボクは「終活と逝去後手続」「葬儀トラブル事例」「エンデイングノート」「葬儀・遺骨の葬い方」「相続・遺言トラブル事例」などの講座を担当しております。 講座を通じて思うのは、まだまだ我々のしていること、できることが知られていない、ということです。   今回は私の講座の中で、「おひとりさまの終活」について話させていただきました。 現在、一人暮らし、いわゆる「おひとりさま」世帯は、全世帯の32.5%であり、それは夫婦などの二人世帯(28.0%)、夫婦および子供の三人世帯(18.3%)を上回り、今や一番多い世帯と言えるのです。   「おひとりさま」とは、何も天涯孤独の人を指すわけではありません。   ・身元保証や日常生活支援してくれる人がいない人 ・判断能力が欠乏した時に日常生活を助けてくれる人がいない人 ・葬儀や逝去された後の各手続きをやってくれる人がいない人 ・住んでいた家や飼っていたペットの処置、SNSのアカウントを消去してくれる人がいない人   などが「おひとりさま」予備軍なのです。   ボク自身は、「終活を考える」ということは、「人生をより良く豊かに生きることを考える」ことだと考えています。   そのためにできること…… 企業としてできること、個人としてできること、地域社会の一員としてできることが沢山あると思うのです。   行政や民間企業単独ではなく、社会全体で超高齢化社会を支えていく、考えていく必要があると感じた今回の講座でした。 ボクたちの「葬儀を通して終活を考える」、という取り組みがもっと広がればいいなぁ…   そうそう、 11月23日(金)に当社斎場にてミニセミナーを開催いたします!   ・葬儀マナーの基礎を知りたい方 ・斎場見学をしてみたい方   ご興味のある方はどうぞお気軽にご参加ください!  

関連記事

TOP