終活のこと

弘善社の考える「見守り」〜お花のお届けと共に〜

こんにちは。 今日はだいぶん暖かかったですね。 むしろ暑いぐらい。皆さん体調は崩されていませんか?   さて、当社の取り組みのひとつとして、「見守りサービス」があります。 なぜ葬儀社が「見守り?」 それは僕らの苦い経験から始まったことなのです。  

悔やまれること

  以前、こんなことがあったんです。 そこのお宅は、当社の会員さんでした。2ヶ月に一回、ご自宅に葬儀準備金の集金にお伺いしていたお宅でした。 当時、ご夫婦の二人暮らし。息子さん娘さんはそれぞれ遠方に住んでおられました。 程なくして先にご逝去されたのはご主人。 ご主人が先立たれた後、娘さんは残されたお母様の一人暮らしを案じ、自分が住んでいる東京にて同居しないかと持ちかけたのですが、矍鑠(かくしゃく)としたそのおばあちゃんは旭川での一人暮らしを選択したのでした。 ご主人がご逝去された後、葬儀準備金を中止してもよかったのですが、息子さん娘さんの希望で続けることに。 それは奥様の葬儀費用を準備する、という目的ではなく。 遠方に住んでいる息子さん娘さんがお母さんの身を案じて、「弘善社さんに2ヶ月に一回集金に来てもらいなさい。そして無事を確認してもらいなさい」との考えだったのです。   その奥様は4年後にご逝去されました。 うちの社員が集金にお伺いする予定だった日の、7日前にご自宅で亡くなっていました。 この一連のことは、当社としても、担当していた社員にとっても悔やまれる出来事でありました。   2ヶ月に1回ではなく、毎月お伺いしていれば… お伺いする日にちがもう少し早ければ… 「もしこうであったなら」と思うと、悔やまれてなりません。  

お花のお届けとともに~見守りサービス

弘善社では、ご希望される方を対象に、お花のお届けとともに、「見守り」を行っています。   葬儀施行させていただいた後、お仏花のご注文をいただくことがあります。 7日ごとの法要のお花だったり、四十九日のお花だったり。 月命日のお花のご注文を承ることも多いです。   その月命日に合わせて月1回のお花のお届けとともに「見守り」を。 生活の様子やおうちの様子、お庭の様子、雪はねの様子など、気にかかることをご報告いたします。   ・仕事が忙しくて、頻繁に帰省することができなくないですか? ・人と触れ合っているか心配ではないですか? ・生活状況が気がかりではありませんか?   葬儀施行させていただいた当社に、安心してお任せください。

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