こんにちは。
旭川で葬儀社を営んでおります、(株)弘善社の太田弘文です。
当社では、「葬儀」を軸として、皆さんの「終活」の支援を行なっております。
少しずつ、分かりやすく、旭川の葬儀・終活事情について情報発信しております。皆さんのお役に立てれば幸いです。
社員さんに向けた年頭の話
さて、年も明けて月曜日。本格的な2019年のスタートですね。
僕らも年頭会議を行い、今後の社内での方向性などを話し合いました。
その後、社員皆さんに個人個人の目標を提出してもらい、また僕個人の目標も社員さんに伝えました。
僕個人の目標というのは、そのまま会社の目標になってしますのですが、その中の一つに、
「弘善社でできることを知ってもらう」というのがあります。
我々は葬儀社ですから、葬儀全般のサービスの充実はもちろん行うのですが、それだけでは十分ではないと考えています。
葬儀だけではなく、それにまつわるサービスを全般的にできるように。
そんなことを考えるのです。
弘善社の考える終活とは?
現在、「葬儀をしなければ」という意識は、以前に比べて希薄化してきているように思います。
考えてみると、多くの葬送儀礼は、宗教問わず「慣習」の部分が多いのですね。
どうしても必要な葬送の手続きとは、死亡届を提出し、火葬し、お骨を埋葬する。それだけです。
最近、業界紙で
「薄葬化」という言葉を耳にしました。
葬儀に対する意識が希薄化している、という意味です。かつてのように、「手厚く死者を弔う」という時代ではなくなってきたように思います。葬儀そのものの存在価値が問われているとも感じます。
では、お葬式そのものがなくなるかといえば、そうではないと思います。
葬儀とは、必ず
故人との何らかの関わりがある人が集まる場。
縁づくりの場であるからです。
僕らは
「価値ある葬儀」を考え続け、また提案し発信し続けて行かなければならないと考えています。
「価値ある葬儀」を語る上で、葬祭事業者の果たすべき役割は、今後ますます高まっていく(重要になっていく)と思っています。
また、葬儀以外の終活でも。
今、あらためて終活のことを考えています。
僕らが提案できること、お手伝いできることを洗い出しています。
弘善社の提案できる終活とは?
僕らは葬儀社ですから、葬儀全般はもちろん全てできます。
それ以外に…..終活関連で、もっともっとできることがあると思っているのです。
終活は色々な切り口があります。
ライフステージにおいては生前考えること、葬儀の時に考えること、逝去後に考えること、という切り口。
項目においては、事務的・法的な手続きのこと、宗教的なこと、という切り口。
また、家族構成や年代、居住地などの事情によっても違うでしょう。
まさに多種多様で一括りにできないないものが終活なのです。
今後、いくつかの終活関連サービスを展開しようと思います。
大切なのは、残す方も残される方も、
家族みんながよかったと言えること。
そのサポートができるように。
これからも弘善社は終活を考え続けます。