お知らせ

葬儀相談会を開催いたしました!〜事前相談って大事ですよ。

皆さんこんにちは。 先日7月28日に当社の弘善社中央斎場にて、試食会も兼ねた事前相談会を開催致しました! 末広、春光、永山地区にチラシを配布させていただいたところ、5組の方々に来ていただきました。 まず試食会として皆さんに実際にお葬儀で提供されるお昼ごはんを召し上がっていただきました。 結構ボリュームがあり、お持ち帰りになった方もおられましたよ。   試食会の後は、「葬儀費用の節約の仕方」というテーマで30分ほどお話しさせていただきました。 お話させていただいた内容を、かいつまんでご説明しますね。

皆さん真剣に聞いてくださいました!

 

家族葬はお金がかかる?

さて、葬儀費用のお話をするにあたって、まず最初に「どのような葬儀を考えていますか?」というお話しをさせていだだきました。 葬儀のかたちとしては、 ・ご家族ご親戚を中心とした「家族葬」 ・告知やお知らせをして広く一般会葬者の方にも来ていただく「一般葬」 に大まかに分かれると思います。 最近多いのは「家族葬」です。 家族葬は「親しい人だけでゆったりと過ごせる」「温かみがある」「気兼ねなく故人との最後のお別れに専念できる」といったメリットがある反面、「葬儀後の弔問客の対応に苦慮することもある」といったデメリットがあります。 そして大きなデメリットが「香典収入が少ないため、葬儀費用のほとんどがご遺族様の持ち出しとなる」ということなのです。  

葬儀費用の節約~まず何にどれだけかかるのか知ろう!

葬儀の変動費
家族葬で費用を抑えられる部分は確かにあります。 例えば、香典返しや引き物などの返礼品、お食事などの飲食の部分などですね。 ざっくりいうと数量によって変動する費用です。 その部分は数が少ないほど費用が抑えられますが、ご家族ご親戚の人数によって変動します。
葬儀の固定費
一方、葬儀の規模に関わらず費用がかかってしまうものがあります、お棺、お骨箱、お位牌、仏花、お線香、ローソク、お供物などの「お葬式をする上でどうしても必要なもの」一式です。 ここの部分は、葬儀の規模によって大きく変動することはありません。家族葬でも一般葬でもほぼ同じようにかかってしまう費用なのです。
お寺様のお布施
お寺様のお布施も葬儀規模によって変わることはありません。 家族葬であっても一般葬であっても同じ金額です。 (お寺さんの人数によっては変動します)  

事前に相談してみよう!

さて、私のお話しの後、ご希望の皆様には「事前相談」をさせていただきました。 事前相談のメリットなんですが、葬儀・終活セミナーと比較すると分かりやすいかもしれません。 葬儀・終活セミナーって、ボクらから一方的に話すことが多いです。その時のテーマに沿ったお話をさせていただくので、どうしてもそうなりがちです。 それはそれで良さがあるのですが、皆さんが聞きたいことや不明なことがあっても、なかなか質問できなかったりするんですよね。質問する人が多かったり、そのせいで質問する時間が短かったり。 また、セミナーでの質問では、周りに聞かれたくない個人的な事もあるでしょう。   一方、事前相談会だと、葬儀終活セミナーとは逆で、こちら側が完全に聞く側です。 相談される方のお話しや事情を聞いた上で、それに沿ったアドバイスをさせていただきます。 また、完全に個別対応で相談をお伺いします。 ですので、個人的な事でも安心してお話しできます。  

費用のご相談もお気軽に

葬儀費用についても、ご相談してみたり、見積もりを取ってみたり、というのをお勧めしています。 数社の見積もりを取って初めて気付くこともあるんですよ。 例えば、「お棺」を例にとってみると、パンフレットの写真の見た目はほぼ同じに見えるのに、A社では5万円、B社では6万円だったとします。 一見すると、A社の方が安いように見えますが… よくよく見積もりを見てみると、B社のお棺には、「お仏衣・納棺セット・棺布団」がセットになっていて、一方A社のお棺にはそれらは含まれておらず、すべて別項目だった、ということもあるのです。 そういう事って比較検討しないとなかなか気づかないですよね。  

事前相談のポイント

<会場見学>
そこの葬儀社さんのスタッフの礼節、言葉遣い、応対、また斎場の整理整頓の状態を確認すると良いでしょう。
<事前相談>
①内容説明が細かいところまで明確ですか? ・見積もりには予想される数字がすべて入っていますか? ・「プランに入っているもの」「プランに入っていないもの」が明確ですか? ・口頭ではなく書面でもらいましょう。 ・不明な点はどんどん尋ねましょう。 ②要望に沿わないものは入っていないませんか? ③真摯に相談を受けてくれていますか? ・一方的に話を進められていませんか? ・希望や要望に対して傾聴してくれていますか? ・安易に「それはできません」と言わず、代替案を提示してくれていますか? ④担当者の応対はどうですか? ・言葉遣い、身だしなみ、態度はどうですか?  

まとめ

葬儀に対して、ぼんやりとした不安がありながらも、何を相談して良いか分からない場合もあるかも知れません。 でも安心してください。軽い気持ちで来ていただいても全然構わないのです。 お茶を飲みながら、世間話をしながら、そんな軽い気持ちでお話をする中で思いついたこと、気づいたこと、そんなことを気軽に相談してくれて良いのです。 「案ずるより産むが易し」と言います。 あれこれ心配せず、ボクらにお気軽に相談してくださいね。案外簡単に解決できるかも知れません。 さて次回の斎場イベントは8月19日(月)の予定です。 テーマは「喪主の心得」です。 人生で数度経験するかもしれない「喪主」という立場… 喪主様ならではの心構え、注意事項をお話ししたいと思います。 みなさんぜひお待ちしております!
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