社長の日常
働き方改革って?ボクらの本当の働き方改革とは
皆さんこんにちは。
先日、札幌で同業者の会議と研修会がありました。
研修会の内容は「働き方改革」についてでした。
葬儀社全般の「働き方」に対する意識は、決して高いとは言えません。
今回の「働き方改革関連法案」についても、何か抜け道はないか、と言いだす人もいたりします。
業界の団体なら、本来は率先して「働き方」を考えならなければならない、と思うのですが…
葬儀社は365日、24時間体制が「当たり前」という意識が今でも根強くあります。
その「葬儀社だから当たり前」という意識に甘んじている部分はあると思うのです。
「葬儀社だから休みが不定期」とか、「葬儀社だから休めない」とか…
当社でも年々少しずつ改善していますが、まだまだ十分とは言えません。
ちなみに、今回の関連法案では、
・時間外労働の上限規制の導入
・有給休暇5日の取得義務化
がよく記事にされております。
しかし個人的に思うのは、本当の働き方改革とは「皆が働きやすい環境を整えること」では?と感じます。
今の少子高齢化を起因とする働き手の減少という傾向を考えると、多様な働き方があってもよいと思うのです。
これは雇用形態(正社員・アルバイト)だけの話ではありません。
一人の人間が複数の会社に所属したり、会社に所属する一方で個人事業主として働いてもよいと思います。
また、働くことが大好きで、1日10時間働きたい人もいるでしょう。逆に3時間だけ働きたい人もいるでしょう。
そんな働き方を許容する社会が求められているのでは?と思います。
どちらにしても、「働き方」を考える転換期に来ているのは確かだと思うのです。
今日は私の独り言のようなブログになってしまいました。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。