社長の日常
フューネラルビジネスフェアに行って来ました〜葬儀業界の考えなければならないこと
みなさんこんにちは。
先日、パシフィコ横浜で開催されておりました、「フューネラルビジネスフェア」に行ってきました。
葬儀社さんや関連業者さんのための、大きな展示会です。
毎年この時期に開催されるこの展示会、10数年ぶりに行くことができました。
毎年行きたい行きたいと思いながらなかなか来れなかったこの展示会、時代の流れや葬祭業界の展望などを間近に感じることができました。
ご遺族さまへ提案するお骨箱やお棺など、多種多様なアイテムがたくさんあったのですが、ボクの目を引いたのがweb+クラウドサービスを用いたシステムです。
例えばですね…
知人の訃報を知った時に、皆さんは何をどうするでしょうか?
日時や会場を知ったならば、交通経路を調べ、遠方なら近隣の宿泊施設を調べ、お花の注文ができる花屋さんを調べ、お参りに行けなければ弔電の手配をして…
などなど、調べたり注文したり手配したり、なおかつそれは電話だったりファックスだったりと、一つづつ時間と手間がかかるものですよね。
でも、最初の訃報にそれらの情報が全てQRコードで網羅されてたとすればいかがでしょうか?
その訃報がメールなりメッセンジャーなりラインで共有できたとすれば?
全てカード決済できたとすれば?
これらのことは、お参りに行く人のみならず、知らせる側の喪主さんや我々葬儀社にもメリットのあることなのです。
一般の方々にとって、葬儀は心理的にも体力的にも大変なことです。
少しでも心理的負担軽減になれば何よりだと思うのです。
そのためのより良いサービスが提供できるよう、我々も考えてゆかねば、と感じました。